
逆流性食道炎とは?
逆流性食道炎とは、胃液など胃から食道の方へ逆流し、食道の粘膜が傷んで炎症を起こす病気です。
一般に高齢者や肥満した人に多くみられます。
主な症状は胸焼けですが、ほうっておくと慢性化して潰瘍に進行したり、まれに癌になることもあるといわれています。
逆流性食道炎の治療は?
逆流性食道炎は、胃から食道へ胃液の酸が逆流することが原因なので、胃液中の酸を抑えるH2ブロッカーなどの薬が有効です。
ただ薬の効果は服用の仕方によって違ってくるので、飲み忘れ、飲み間違いのないよう、正しく服用することが大切です。
また逆流性食道炎は再発することが多いため、症状が治まったからといって自分で勝手に服用をやめてしまうことは大変危険です。
医師や薬剤師の指示にしたがって、きちんと服用しましょう。